• "消防本部総務課長"(/)
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  1. 山形市議会 2018-03-07
    平成30年総務委員会( 3月 7日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成30年総務委員会( 3月 7日) 総務委員会   日   時   3月7日(水) 15時00分〜16時12分 場   所   第2委員会室 出席委員    武田新世、川口充律佐藤亜希子、小野 仁、菊地健太郎、         斎藤武弘鈴木善太郎遠藤吉久 欠席委員    なし 当局出席者   消防長消防本部総務課長 委員長席    武田新世 報告事項    1 報告事項         (1)消防団運営費及び費用弁償対応について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 報告事項 (1)消防団運営費及び費用弁償対応について   消防長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   このたび消防団運営費が問題になっているが、報酬ではなく費用弁償が問題となっていると理解していよいか。 ○消防長   消防団運営費は、副分団長以上の費用弁償の中から自分たちで拠出しているものである。 ○委員   報酬については、問題はないわけである。費用弁償については、回数の固定については慣例によりやむを得ないと見ていた部分もあったが、今後どのようにしていくのか。 ○消防長   事務量などによる職員の負担軽減のため、これまで費用弁償回数を固定して支給してきた面がある。費用弁償の制度の趣旨に合致した方法について、他市の事例参考にしながら実績支給に向けて改善していきたい。
    委員   費用弁償支給方法をどうしていくかが一番肝心なところであり、心配しているところである。先日の勉強会でも消防団運営費から支出している項目の中で、公費で支出する部分もあるのではないかとの話が出たが、そもそもの費用弁償支給方法をきちんとすることが基本になってくるのではないか。費用弁償からの支出については、使い道等を副分団長以上の会議できちんと合議されていれば問題ないと思う。 ○委員   先日の勉強会では、費用弁償支給については、条例には違反しておらず、運用上の問題だという話であったが、会派に持ち帰って話をしたところ、おかしいのではないかと声が出たところである。そもそも実績支給が大前提であり、大変だからや煩雑だからなどという理由はないのだろう。新聞報道によれば、県内の他自治体では、実績支給になっており、山形市だけが実績支給になっていないとのことである。改めて確認するが、費用弁償支給方法については、条例に違反していないということでよいか。 ○消防長   運用上の問題であると認識しており、過去の実績を踏まえた支給である。今後、実績支給に向けて改善していきたい。 ○委員   消防本部が形骸化して間違っていたという認識を持ち、実績支給に向けて改善していくべきである。税金をもとにした公金だという認識が欠如していると考えるがどうか。 ○消防長   市民の税金であることは間違いないため、費用弁償支給についても適正に実施していくべきものと考えている。 ○委員   実績支給に向けて変えていくということは、これまでは間違っており、形骸化していたことからきちんと行っていくということで、条例に則していなかったと認識させてもらう。 ○委員   条例に則した支出になっているのかが今回の予算を認めるかどうかの大きな分岐点になっていると考えている。過去の実績を踏まえているため、運用上の問題であり、実績支給に向けて改善するとのことだが、過去の実績が本当に実態に合った実績なのか疑問がある。過日行われた消防団との懇談会で、消防団員には一律13回ということで費用弁償支給されているが、毎週1回地域を警戒しているだけで、単純に計算して年48回、多いときは年100回ほどになる方もおり、相当な開きがあり、費用弁償として全然見合わないとのことであった。費用弁償支給を実際の回数に合わせる考えなのか。 ○消防長   現在の消防団活動実績を詳細に調査し、他市の具体的な支給方法なども研究しながら改善していきたいと考えている。消防団員への13回の費用弁償回数については、消防団員であれば最低でも年間13回はさまざまな行事に参加しているため、最低限の回数として予算計上している。 ○委員   他市の事例も調査しながら実際の回数に合わせられるよう改善すると考えてよいか。 ○消防長   消防団活動実態を調査してみないとわからない部分もあるため、活動状況を調査しながら対応していきたい。 ○委員   どのような実態だとしてもその実態に合わせて支給することが条例趣旨ではないのか。例えば、活動実態が100回を超えているから支給は難しいというものではない。活動実態に合わせて支給することが正しい姿だと思うが明確な回答をお願いしたい。 ○消防長   活動実態を調査し、他市の事例参考にしながら改善していきたい。  ここで、一委員から休憩を求める意見があったため、休憩に入った。             休  憩    15時34分             再  開    16時11分  再開後、委員から次のような発言があった。 ○委員   費用弁償支払方法について、どのように改善していくのか改めて確認したい。 ○消防長   費用弁償支給方法については、新年度予算から実績支給に改善していきたい。...